TECH4U SESアカデミー

35歳・開発10年。フルリモートを優先したまま年収を維持できる?

35歳・開発10年でフルリモートを優先しながら年収を維持したいケースに、自走範囲と条件の広げ方をTECH4U代表・山田が答えます。

現場での働き方
公開日: 2026-08-20更新日: 2026-08-20

相談:35歳、開発10年です。家庭の都合でフルリモートを優先したいのですが、今の年収も維持できますか?

山田:フルリモートを希望することは否定しません。ただ、10年経験があるだけでは年収維持を約束できない。現在単価と、離れていても任せられる範囲を見ます。

私なら最初にここを聞く

今の年収は、どの単価と役割で出ている?

同じ年収を維持するには、現在の給与が案件単価へどう連動しているかを知る必要があります。単価を知らなければ、会社へ確認するところからです。

リモートで設計からリリースまで進められる?

実装だけでなく、仕様確認、レビュー、障害調査、進捗共有まで一人で進められるか。フルリモートで提案する根拠を具体的にします。

月1回、週1回の出社なら何が変わる?

完全なゼロ出社が必要か、予定が分かれば出社できるか。家庭の事情を軽く扱わず、動かせる境界だけ確認します。

フルリモートを固定すると、比較できる案件は減る

TECH4Uの2025年末実績ではフルリモートは10%です。2026年はリモート案件が減り、希望者が集中して新規参画の難度が上がっています。正社員でリモートだけを必須にできないことも採用ページへ明記しています。

一方、山田は案件選択型SESの価値を、ライフステージに合わせて働き方を選べる点にも置いています。だから希望を消すのではなく、条件ごとの案件差を見せます。

かなり狙える/少し厳しいの境目

かなり狙える

現在もリモートで設計、実装、レビュー、共有を自走し、その役割が年収の根拠になっている。近い役割の案件と比較できます。

少し厳しい

経験10年でも担当範囲が実装の一部に限られ、フルリモートと年収維持に加えて技術変更も必須。この組み合わせは選択肢がかなり狭くなります。

今は転職を急がない方がいい

家庭の都合でゼロ出社が絶対条件なら、今の案件を維持しながら市場の選択肢を確認する方が安全なことがあります。条件に合う案件がないのに退職を先に勧めません。

うちなら、出社条件ごとに案件を分けて見せる

フルリモート、月数回、週1回で候補がどう変わるかを確認し、単価と担当工程も並べます。本人が納得できる候補だけを選ぶ一方、希望どおりの案件やオファーは保証しません。

リモート案件の現状給与早見表を見たうえで、守る条件をカジュアル面談へ持ってきてください。

あなたの場合で、できる・厳しいを分けて話します

経歴と希望条件を見せてください。案件や年収を約束する場ではありませんが、狙える条件と、今は難しい理由をぼかさず答えます。

カジュアル面談は選考ではありません。履歴書も不要です。

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