
経営者としての理由 一つ目は、この30年でITが産業化し、技術がコモディティ化したこと
昔は、技術的な制約も大きく知見の蓄積も少なく、大企業はITを活用した事業の立ち上げ方が下手くそでした。そして業界には経験者はおらず育てる風土もなく、自学自習でプログラムを学んだ職人しかいませんでした。だからアイディアと技術と行動力があれば、小さな会社が大企業に勝てるサービスを作れる時代でした。
しかし、この30年で時代は変わりました。ノウハウが流通し、ITは産業になり、プログラマーも特殊な職人ではなく一つの職業になりました。好きだからプログラムを書く人だけではなく、就職先としてIT業界を選ぶ人が増え、大企業でも当たり前のようにITやAIを活用し、DXを進めています。
昔と同じようにアイディアと技術と行動力だけでIT事業をはじめて、小さな企業が大企業に勝つサービスを立ち上げる時代ではなく、ITやAIを使う企業と、そこで働くエンジニアを支援すべき時代です!
二つ目は、グローバル化から地元化へのシフト
インターネットは、国境を越えて誰とでも直接つながり取引できる市場を作りました。それが世界を良くすると信じてた!
しかしその結果、グローバル大資本による資本の殴り合いや、越境企業による各国の法律や倫理の無視が横行し、悪質な企業ほど有利になり、まともな企業ほど不利になるレモン市場と化しました。
市場で最適な相手とマッチングするという建前の裏で、実際には資本力がある企業、規約を支配する企業、法や倫理を無視できる企業が強くなりました。顔も責任も見えない相手と騙し合いながら数字だけを基準に取引する世界です。
そこから信頼をベースにした、よりローカルな仕事の仕方へシフトしたいです。
例えるなら天下統一ではなく豪族のように、自分の周りにいる人を幸せにしたい。社員、その家族、取引先、友人など、顔が見えて、責任を持てる範囲で仕事を作り、生活を守りたい。採用も、できればリファラルや社員の親族を採用し、信頼関係のある人たちで少しずつ固めていきたいと思っています。
個人的な理由 一つ目は、ルフィーより白ひげのような経営をしたくなったからです。
「海賊王になる!」のように、社長の夢のために仲間を集め、荒波に乗り出す、そういう経営をしてきました。
しかし、その過程で、すれ違いや仲違いや様々な理由で離れていった仲間がたくさんいました。自分の夢のために一緒に戦ってくれた人たちが、今はそこにいない。そのことが、これほど悲しいとは思いませんでした。
ビジョン(夢)の達成は大事です。しかし達成した時に仲間がいないのは虚しい。
今は、皆が漁に出て、仕事をして、また帰ってこられる港を守りたい。皆の帰る港である会社を守る仕事をしたいと思いSESをやってます。
二つ目は、手触りのある仕事をしたいからです。
ガラケー初期は、メールマガジンを一本出せば、お客さんから直接反応が返ってきました。自分たちが何かを作り、それを誰かが使い、喜んだり怒ったりする。反応がすぐ返ってきて、事業をしていて楽しかったです。
ところが徐々に数値だけの世界になり、2010年代には、プラットフォームをハックして数値を伸ばすことが主流になりました。誰が喜んだのかではなく、ランキング、流入、継続率、課金率などの数字だけを見る仕事になり、鬱々としていました。
SESは、事業のステークホルダーがすべて目に見えて、手で触れられる範囲にいます。エンジニアも、営業も、取引先も、現場も見えます。誰が困っていて、誰が助かり、誰が成長したのかが分かる。そこが楽しいです。
三つ目は、本来のエンジニアリングに戻りたいからです。
成り行きで、モバイル、ゲーム、エンタメ、UGCの経験を積んできました。しかし、自分の原点はエンジニアです。
技術で問題を解決する仕事に立ち戻りたいと考えています!
あなたの場合で、できる・厳しいを分けて話します
経歴と希望条件を見せてください。案件や年収を約束する場ではありませんが、狙える条件と、今は難しい理由をぼかさず答えます。
カジュアル面談は選考ではありません。履歴書も不要です。LINEは友だち追加画面へ移動します。
