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SES面談でよく聞かれる質問9選|回答例と答え方
SES面談でよく聞かれる9つの質問について、確認意図、弱い回答と良い回答、深掘りへの追加回答、経験を誇張せず伝える範囲を解説します。
SES面談で聞かれる質問は、自己紹介、経歴、担当工程、得意技術、未経験領域、トラブル対応、チームでの役割、顧客調整、今後やりたいことです。まず質問への答えを短く伝え、根拠になる案件と自分の担当範囲を補足します。
この記事は、案件先から聞かれる質問への回答を扱います。こちらから確認する内容はSES面談の逆質問、面談全体の流れはSES面談ガイドへ進んでください。
SES面談の質問への回答で整理すること
案件票の作業内容と必須スキルを読み、スキルシートのどの案件で近い仕事をしたか確認します。「経験あり」と答える範囲は、実際に担当した作業までです。チーム全体の成果、自分の担当、レビューを受けた部分を分けます。
オンライン面談でも、用意した文章を読み上げる前に質問を聞きます。「設計経験はありますか」と聞かれたら、経験の有無と範囲を先に答えます。経歴全体や持論から話し始めると、相手が必要な情報を確認できません。
以下の回答はすべて想定例です。実在の応募者の発言や通過実績ではありません。年数・技術・担当内容は、自分の経験に置き換えてください。
質問1:自己紹介をお願いします
確認していること: 今回の仕事に近い経験と、任せられる作業の概要です。
- 弱い回答: 「最初はテストで、その次の会社ではいろいろ経験しました」と経歴を最初から説明する。
- 良い回答例: 「Javaの開発を3年経験し、直近はAPIの実装と単体テストを担当しました。今回も既存APIの改修で経験を活かせます」
- 追加質問『どのAPIですか』への回答例: 「スキルシート2番の案件で、受注登録と入力チェックを担当しました。仕様はリーダーへ確認し、実装後にレビューを受けました」
- 嘘をつかずに伝える範囲: API全体を担当していなければ、自分が実装した機能までに絞ります。
冒頭で話す長さや経験別の例文は、1分自己紹介の作り方で確認できます。
質問2:これまでの経歴を教えてください
確認していること: 経験の期間、仕事内容の変化、今回の案件との共通点です。
- 弱い回答: 「開発を3年やりました」と、テストだけを担当した期間も開発実装の経験に含める。
- 良い回答例: 「最初の1年はテスト実施、その後の2年はJavaの実装と単体テストです。直近は既存機能の改修を担当しました」
- 追加質問『テストから実装へ移った経緯は』への回答例: 「不具合の再現確認を担当した後、リーダーのレビューを受けながら入力チェックの修正を担当するようになりました」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 在籍期間と各工程の経験期間を分けます。学習期間を実務年数に足しません。
質問3:どの工程まで一人で担当できますか
確認していること: 任せる作業と、支援・レビューが必要な範囲です。
- 弱い回答: 「チームで設計からテストまでやっていたので、全部できます」
- 良い回答例: 「詳細設計書を基にした実装と単体テストは担当できます。基本設計はレビューへの参加経験までです」
- 追加質問『仕様が不明な場合は』への回答例: 「既存の設計書と処理を確認し、判断できない点を整理して仕様担当者に確認していました」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 会議への参加や資料の修正だけで、設計を主導したとは説明しません。
質問4:得意な技術は何ですか
確認していること: 技術名だけでなく、何を作り、どの問題に対応したかです。
- 弱い回答: 「Java、Python、AWSなど、何でも使えます」
- 良い回答例: 「JavaとSpring Bootでの既存API改修です。入力チェック、DB更新、単体テストを担当しました」
- 追加質問『実装で工夫した点は』への回答例: 「異常な入力でもDB更新が途中で残らないよう、例外時の動作を確認するテストを追加しました」
- 嘘をつかずに伝える範囲: ライブラリの採用や構成設計を他の人が決めたなら、その判断まで自分の実績に含めません。
質問5:苦手な作業や未経験の領域はありますか
確認していること: 必須作業との不足と、参画時に必要な支援です。
- 弱い回答: 「未経験ですが、たぶん一人でできます」
- 良い回答例: 「Reactの実務経験はありません。JavaScriptの画面改修は経験しています。Reactは個人学習で入力フォームを作った段階です」
- 追加質問『参画後すぐ任せられますか』への回答例: 「Reactの実装を一人で任せられるとは、現時点ではお伝えできません。最初の作業範囲とレビュー体制を確認したいです」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 学習済み、実務で補助した、一人で担当した、を区別します。知らない用語は意味を確認します。
実務経験がない方や、テスト・監視から別の工程を目指す方は、未経験者のSES面談準備をご覧ください。
質問6:トラブルにどう対応しましたか
確認していること: 状況の把握、報告、調査、自分の判断範囲です。
- 弱い回答: 「障害がありましたが、チームで解決しました」
- 良い回答例: 「処理エラーの発生時に、時刻と対象処理を確認してリーダーへ報告しました。私はログ調査と再現テストを担当しました」
- 追加質問『原因と再発防止は』への回答例: 「入力値の組み合わせが原因でした。修正は別の担当者が行い、私は同じ条件のテストを追加しました」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 復旧判断、修正、顧客報告のうち自分が行ったことを明示します。担当外の原因が分からなければ断定しません。
質問7:チームではどのような役割でしたか
確認していること: 分担、周囲との連携、進捗や品質に対する責任の範囲です。
- 弱い回答: 「コミュニケーションは得意で、リーダーのような役割でした」
- 良い回答例: 「5人チームの実装担当です。自分の進捗と不明点を毎日共有し、新しく入ったメンバーに開発環境の設定を説明しました」
- 追加質問『メンバーの管理もしましたか』への回答例: 「進捗管理や作業の割り振りはリーダーが担当しました。私は環境設定の説明と手順書の更新までです」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 後輩への説明経験を、チーム管理の経験に置き換えません。
質問8:顧客との調整経験はありますか
確認していること: 誰と何を確認し、どこまで合意を取ったかです。
- 弱い回答: 「顧客との会議には出ていたので、顧客折衝ができます」
- 良い回答例: 「リーダー同席の打ち合わせで、担当画面の入力条件を顧客へ確認しました。決定事項を設計書に反映するところまで担当しています」
- 追加質問『要望が実現できない場合は』への回答例: 「影響する処理を調べてリーダーに共有しました。費用や納期の交渉はリーダーが担当しています」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 議事録作成、仕様確認、交渉の主導を分けます。顧客名や未公開の仕様は、守秘義務の範囲で伏せます。
質問9:今後どのような仕事をしたいですか
確認していること: 希望する仕事と、今回の案件で任せたい仕事が合うかです。
- 弱い回答: 「キャリアアップしたいので、設計を教えてもらいたいです」だけで終える。
- 良い回答例: 「今後は基本設計にも担当範囲を広げたいです。今回の既存改修では、まずJavaの実装と不具合調査の経験を活かせます」
- 追加質問『実装中心でも対応できますか』への回答例: 「今回の担当が実装中心であることは理解しています。設計経験を積む時期や方法は、所属会社と別途相談します」
- 嘘をつかずに伝える範囲: 本当に希望と合わない場合は、合うと答えず営業へ相談します。案件先が教育や希望の工程を提供すると決めつけません。
日程や条件を聞かれたら、確定事項と調整中を分ける
参画開始日を聞かれた場合の回答例は、「現案件は今月末で終了予定です。来月1日からの参画可否は営業が最終確認中です」です。確定していれば、その日付を伝えます。出社頻度や稼働時間も、対応できない条件を隠さず、調整は営業へ引き継ぎます。
回答を準備した後に確認すること
回答ごとにスキルシートの該当案件と照合し、最初の一文だけで質問に答えているか読み直します。相手から追加で聞かれたときに、担当作業や判断したことを補足できれば、最初から長く話す必要はありません。
こちらから確認する内容は逆質問の基本編へ、見送り後の振り返りはSES面談で落ちる理由と改善例へ進んでください。結果待ちの連絡方法は面談結果が遅いときの対応に分けています。
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自分の経験ならどう答えるか、面談前に整理する
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