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SES面談でうまく話せない人へ|コミュ力より大事な80点回答メソッド

SES面談で緊張してうまく話せない人向けに、コミュ力より大事な回答の型、Yes+証拠の話し方、NG回答と改善例を整理します。

案件参画面談・客先面談
公開日: 2026-06-12更新日: 2026-06-12

SES面談でうまく話せないと、「自分はコミュ力が低いから落ちるのでは」と不安になるかもしれません。

でも、SES面談で本当に大事なのは、話がうまいことではありません。

相手が判断しやすい答え方ができることです。

この記事では、緊張しやすい人でも使いやすい「80点回答メソッド」を整理します。

SES面談はコミュ力勝負ではありません

SES面談で見られているのは、雑談力や話のうまさではありません。

現場が知りたいのは、主に次の3つです。

  • スキルシートの内容と本人の話が一致しているか
  • どこまで一人称で任せられるか
  • チームで問題なく連携できそうか

つまり、面談で必要なのは「盛り上げる力」ではなく、「判断材料を短く渡す力」です。

話が得意でなくても、答え方の型を持っていれば、面談の印象はかなり安定します。

80点回答メソッドとは

80点回答メソッドとは、完璧な回答を目指すのではなく、面談官が判断しやすい答えを安定して返すための型です。

ポイントは次の5つです。

  • 相手の質問を最後まで聞く
  • まず結論を一言で答える
  • 経験がある場合は「Yes+証拠」で話す
  • できる範囲とできない範囲を分ける
  • 長く説明しすぎない

面談で100点を狙おうとすると、説明が長くなったり、余計な補足を入れすぎたりします。

まずは80点で十分です。

相手が「この人なら任せられる範囲が分かる」と判断できれば、面談としてはかなり良い状態です。

回答の基本は「Yes+証拠」

SES面談でよくある失敗は、質問に対して説明から入ってしまうことです。

たとえば、次のような回答です。

正確に言うと、前の案件で少し触ったことがあって、
期間としては短いのですが、画面側が多くて、
バックエンドも一部対応していて……

この答え方だと、結局「できるのか、できないのか」が分かりにくくなります。

まずは結論から答えましょう。

はい、経験があります。
Spring BootでAPI改修とバッチ処理を担当しました。
スキルシートの2番の案件で、詳細設計から単体テストまで対応しています。

このように、最初にYesを出し、その後に証拠を添えると伝わりやすくなります。

証拠として使いやすいのは、次の情報です。

  • スキルシートの案件番号
  • 経験年数
  • 担当工程
  • 使用技術
  • 実装した機能
  • 一人称で対応した作業範囲

「できます」と言うだけでは弱いです。

どの案件で、どの技術を使い、どの工程を担当したのかまで伝えましょう。

話が長くなる人は、まず一言で止める

面談でうまく話せない人ほど、真面目に説明しようとして話が長くなりがちです。

でも、SES面談では長い説明よりも、短く判断できる回答の方が評価されやすいです。

悪い例です。

前職では最初にテストを担当していて、
その後に改修も少しやるようになって、
チーム体制が変わったタイミングで別の機能も見るようになって……

良い例です。

直近案件ではReactを使った画面改修とテストを担当しました。
実装と単体テストであれば一人称で対応できます。

まずは一言で答えます。

詳しい背景や経緯は、聞かれてから補足すれば十分です。

緊張しても崩れにくい回答の順番

緊張すると、何から話せばいいか分からなくなります。

その場合は、次の順番だけ覚えておきましょう。

結論
根拠
対応できる範囲
案件への接続

たとえば、Java経験を聞かれた場合はこうです。

Javaの経験は3年あります。
スキルシートの2番から4番の案件で、Spring Bootを使ったAPI実装を担当しました。
詳細設計、実装、単体テストまでは一人称で対応できます。
今回の案件でも、バックエンド実装の部分で経験を活かせると考えています。

この順番で話せば、多少緊張しても回答が大きく崩れにくくなります。

分からない質問は、分からないまま終わらせない

SES面談では、経験がない技術や分からない質問をされることもあります。

そのときに一番避けたいのは、曖昧にごまかすことです。

悪い例です。

たぶん大丈夫だと思います。
少し触ったことはある気がします。

この答え方だと、経験範囲が分かりません。

良い例です。

実務での経験はありません。
ただし、個人学習で基本的な構文と簡単なCRUD処理は確認しています。
現時点では既存コードを読みながら軽微な修正を進めるところからであれば対応可能です。

できないことを正直に伝えるのは悪いことではありません。

大事なのは、そこで終わらせず、どこまでなら対応できるかを伝えることです。

カンペは文章ではなくキーワードだけにする

面談前にカンペを用意するのは悪いことではありません。

ただし、文章を丸ごと読むカンペはおすすめしません。

読み上げ感が出ると、会話が不自然になりやすいからです。

用意するなら、文章ではなくキーワードにしましょう。

Java 3年
Spring Boot
API改修
詳細設計〜単体テスト
スキルシート2番
一人称で対応可能

このくらいで十分です。

キーワードを見ながら、自分の言葉で短く答える方が自然に聞こえます。

SES面談で避けたいNG回答

面談で落ちやすい回答には共通点があります。

説明から入る

質問に対して、いきなり背景説明から入ると、答えが見えにくくなります。

まずは「あります」「できます」「経験はありません」など、結論から答えましょう。

曖昧語が多い

「たぶん」「少し」「と思います」が多いと、経験範囲が分かりにくくなります。

できることは言い切り、できないことは正直に分けて話しましょう。

できない理由を長く話す

経験がないこと自体よりも、できない理由を長く説明しすぎる方が印象を下げやすいです。

未経験なら、どこまで調べたか、どこからなら対応できるかを伝えましょう。

全部話そうとする

これまでの経歴を全部話す必要はありません。

今回の案件に関係する経験を優先して話しましょう。

面談前に準備する3つのメモ

面談が苦手な人ほど、事前準備でかなり安定します。

最低限、次の3つだけはメモしておきましょう。

1. 一人称でできる作業

API実装
単体テスト
画面改修
障害一次対応
手順書作成

「何を任せられる人か」が伝わるようにします。

2. 証拠として話す案件番号

スキルシート2番:Java/Spring Boot
スキルシート3番:React画面改修

スキルシートと話す内容を一致させるためです。

3. 今回の案件に近い経験

今回の案件:Java API開発
近い経験:販売管理システムのAPI改修

案件との接続があると、単なる経歴説明ではなく提案になります。

まとめ

SES面談でうまく話せない人が意識すべきなのは、話のうまさではありません。

大事なのは、面談官が判断しやすい答え方です。

  • まず結論から話す
  • Yes+証拠で答える
  • 一人称でできる範囲を伝える
  • 曖昧語を減らす
  • 文章のカンペではなくキーワードを用意する
  • 全部話さず、聞かれたら補足する

この型を使えば、緊張していても回答は安定しやすくなります。

面談で完璧に話す必要はありません。

まずは、相手が「この人に何を任せられるか」を判断できる80点の回答を目指しましょう。

面談前に回答を整理したい方へ

SES面談では、自己紹介、スキルシートの深掘り、想定質問、逆質問までセットで準備しておくと安心です。

当社では、面談前に回答内容を一緒に整理し、案件に合わせた伝え方を確認できます。

  • 自己紹介が長くなってしまう
  • 質問に対して説明から入ってしまう
  • できることをうまく伝えられない
  • スキルシートのどこを話せばいいか分からない

このような不安がある場合は、面談前に一度整理しておきましょう。

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