TECH4U SESアカデミー
SES面談で「できないこと」を聞かれた時の答え方
SES面談で未経験スキルや苦手領域を聞かれた時に、落ちやすい答え方と評価されやすい答え方を整理します。
SES面談では、「〇〇の経験はありますか?」「この技術はできますか?」と聞かれることがあります。
その時に、経験がないからといって「ありません」だけで終わると、対応範囲が狭い人に見えてしまうことがあります。
大切なのは、できないことを隠すことではなく、どこまでなら対応できるかを正確に伝えることです。
経験の有無と、支援が必要な範囲を伝える
できないことを聞かれた時は、次の順番で答えます。
- 経験の有無を正直に伝える
- 近い経験を伝える
- 対応できる範囲を伝える
- キャッチアップ姿勢を伝える
たとえば、Reactの実務経験がない場合は、次のように答えます。
Reactの実務経験はありません。
ただ、JavaScriptでの画面改修経験はあり、個人学習でReactのコンポーネント作成も行っています。
既存コードの軽微な修正から取り組みたいと考えています。最初に確認やレビューをお願いできる体制はありますか。
経験を盛らず、対応できる範囲を切り分けることが重要です。
落ちやすい答え方
できないことを聞かれた時に、次のような答え方は避けましょう。
「経験ありません」だけで終わる
これだけだと、面談官はそれ以上判断できません。
近い経験や学習状況まで補足しましょう。
「たぶんできます」
曖昧な回答は、現場で任せられる範囲が分からなくなります。
できる範囲と、確認が必要な範囲を分けて説明しましょう。
できるふりをする
経験がないのに「できます」と言い切ると、参画後にミスマッチが起きます。
SES面談では、盛るよりも正確に伝える方が大切です。
評価されやすい答え方
できないことを聞かれた時は、次のように答えると現場が判断しやすくなります。
未経験スキルの場合
実務経験はありません。
ただ、個人学習で基礎的な実装は行っています。
既存コードの修正から経験を積みたいと考えています。実務で対応できる範囲は、作業内容と確認体制を伺って判断したいです。
経験が浅い場合
一人称で担当した経験はまだありません。
前案件ではレビューを受けながら一部改修を担当しました。
同じように確認しながらであれば対応可能です。
苦手領域の場合
得意領域ではありません。
ただ、関連する〇〇の経験はあります。
必要な部分は事前に確認し、まずは〇〇の範囲から対応できます。
近い経験を伝える
できないことを聞かれた時は、近い経験を探します。
たとえば、次のような言い換えです。
| 聞かれたこと | 近い経験として伝えられること |
|---|---|
| React経験 | JavaScript、HTML/CSS、画面改修 |
| AWS経験 | Linux運用、サーバー構築、クラウド学習 |
| リーダー経験 | 後輩フォロー、レビュー、進捗共有 |
| 基本設計経験 | 詳細設計、仕様確認、顧客とのQA対応 |
| 顧客折衝 | 議事録、問い合わせ対応、仕様確認同席 |
完全一致する経験がなくても、近い経験を伝えることで、対応可能性を示せます。
事前に準備しておくこと
面談前には、自分の苦手領域や未経験領域を整理しておきましょう。
- 実務経験があること
- 学習経験だけあること
- 近い経験があること
- まったく未経験のこと
- 確認しながらなら対応できること
これを整理しておくと、面談中に焦りにくくなります。
緊張してうまく話せない人は、SES面談で緊張する人へ|うまく話せない時の答え方も参考になります。
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